部屋にこもってシコシコ。

「はいどーもどーも、おこんばんわ。 目下絶賛潜伏中のDENZIさんでございますよお。
 はいそこ、『元気にしてたかい?』なんて聞かない! そんなモンがあったら潜伏なんぞしちゃいませんって。」
「まーたもう、そんなどよよんとした声でぼやかない! たかが足が痛いくらいで何だっちゃ!
 世の中にはもっと不幸な人だっていっぱいいるっちゃよ!! こーんな美しい妻と、カワイイ妾も五人もいるくせに、何か不満け?」

「いやいやいやいや、あくまで六人とも妻ですが。 でもでも足がイタイイタイではその妻ともニャンニャンできないじゃござんせんか。
 そーなるとまあ溜まりに溜まりまくるモノがあるのが男の性。 どよよんどよよん閻魔くんですがな。」
「あーらら? ずーいぶんと絶倫さんみたいなご発言? いざ跨ったら三こすり半でイッちゃうくせにねー?
 ま、それであっても尽くすのが妻たるものの役目。 お外に出向く元気がないのなら、お部屋にいましょう。
 ウチのカラダをイジって欲求不満を解消すればいいっちゃよん053.gifキャー、エッチぃ!!





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 えー、昨年、ことのほかラムさんの活躍が少なかったことにお気づきでしょうか。 実は一昨年の秋、イベントでおだった時に、
 オイラの不覚により穴ボコに落っこちまして。 大事な大事なメインホイール、リフレックスを座屈さしてしまってたのでした。
 写真で見るとわずかではあるのですが、走ってもブレーキングしてもコンコンと感じてしまうワケでして、実にあずましくない。




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 そーなるとほら、新たなる物欲さんがむくむくとオツムをもたげてくるワケでして。 昨年春早々には堅牢なる定番を手にしてはいたのですが。
 シーズン中は決して開店しないのがDENZI輪業さんの特徴ですんで。 まあこう冬になって足も痛くてAKもやだわ、ともなれば、
 しゃあないからめんどくさい測定とか算数でもしてスポーク発注していっちょやったるかい、とねえ。




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 ラムさんのリフレックスはその昔(6~7年前なら昔でいいよな?)、朝里の社長に組んでもらったものなんですが。
 いやー、社長、イイ仕事してるじゃない(上から目線w) バラす前に計ったスポークテンションもキッチリ上限まで使ってるし、
 スポークもサピムのRACEだし、32Hイタリアン6本組として文句ない仕上がりでしたね、ハイ。
 フロントはラジアルにせずタンジェントで組むつもりだったから、 サピムはそのまま使いまわしてやりますか。
 おんなじパイプリムだからスポーク長さも多分変わんないだろ。



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「ダーリン。 去年遊び半分で組んだヤツと違って、今回のは他ならぬウチの大事なおみ足なんだからね。
 本番中の大本番ホイール! 決して妥協は許されないっちゃよっ!!」

 はいはい、わかってまーす。 しっかり緩み止めも施しまして。 このカゴがキモなんですよお。



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 ね、隣とふっつかずにビシッと並ぶでしょ? そこのホイール組クラスタさん、真似してもいいですよお。



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 で、乾くまでの間に、こっちのほうもビシッと妥協なく。   



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 年季入ってこういう有様ですがね。 大和の国には古来よりピカールという頼もしい味方があるんですよ、伊太利亜さん。



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 ほーらね極上品。 後は藪に仕掛ければ、たちまち狸が引っかかって・・・・・・
「売るなーっ!!!」



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 おおう、危ない危ない、目先の小金に目が眩んで全てを失うところでした。 もしラムさんが走れなくなったらマジで一巻の終わり。
 それでは見た目より重要な、中の具合の方をですねえ・・・・・
「やらしい言い方するんじゃないっちゃ!」



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 隅々までヌルヌルと潤してですねえ・・・・・
「だからその路線は・・・・・」



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 この! 絶妙な! 締まりが!! ああっ、たまらんん~ サイコー 053.gif
「そんなトコにハートを使うなっ!
 ウチの切り札なのにっ!!」




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 具合がサイコーになっちゃったらまあ、そんな、藪に仕掛けるだなんてフザケンナ。 
 この気持ちんヨカさをなして他のヤローなんかに! 俺のヨメじゃ! 断固俺だけのモンじゃ!
「ヤレヤレ。 普通、中身を先にやるもんだけどねー。 せっかく磨いても洗いとかで曇って磨き直しになるんだからさ。」



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 いーえいーえ、こーでなくては。 この順番以外ありえないね。
 まずは見た目をお美しくし、しっかり胸キュンした上で、具合のほうもサイコーに仕上げ、愛が増し増しで更に一磨き。
 はあ、もうたーまりません状態になりましたですよ。 そんでするするっとスポークを通しましてね。



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 くいくいっとリムに這わす。 さ、こっからビシッと張ってきますですよ。

待てえ~い!!」
 どっ、どーしました藤岡隊長?



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 「これはねじれヨンロク組みではないか、愚か者っ!」
 げげ、ホントだ。 どこをどー間違ったもんだか・・・・・



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 はいちゃんとイタ六本組みに直しました。 それじゃ張っていきますですよお。

   キリキリ。

      キリキリキリ。


        キリキリキリキリ キリキリ。







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「不許可だっちゃ。」

 うげげっ、どー見ても2mm足りないじゃないか! 助けてえ~、箱の人ぉ!!

「へい毎度!!」



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 ああめんどくさくも楽しき車輪道。

   ピース。




    
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# by denzib | 2017-02-26 00:04 | Comments(0)

オヤジ刈り。

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 ・・・・・・・・、いやー。


 死んだワケではないんですよ、別に。





 ただまあ、こんなDENZIさんにでも、やんごとなきお家の事情というのは訪れるもんでして。


 この一ヶ月というもの、チャリに触れられた時間は、部屋の固定ローラー30分が二回だけ、という有様でして。 そりゃ記事なんて無理ですわ。






 やや一月ぶりのAKでございますが。 すっかり勘が鈍って路面状況の予想すらもつきませんで。 


 「まーここしばらく雪らしい雪も降らなかったし(札幌感覚)、暖気もあったから(あくまで札幌感覚)、半分くらい舗装出てんじゃね?(大甘)」




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 舗装がパリパリしちゃったら陛下はご機嫌を損ねるだろうと思い、ラスだけを連れてきたらば大誤算。
 
 これはねえ、年に一度あるかないかのアイススパイカーPRO日和ですよ。 つるんつるんだもの。 テッカテカだものおおーお。



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 地の底から湧き上がるトルクを体現しようとしたら、まさかのワンエイティをメイク。 

 いやー、自分、427コブラかと思ったわ。



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 まあコレですからね。 これじゃ真央ちゃんだって転ぶわ。



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 後半なって雪が降り出したらもうダメダメ。 小内刈り。 小外刈り。 大内刈り。 大外刈り。 刈られまくり。

 有効とか技ありでないから。 全て一本。 10本くらいやられたんでないべか? 

 ジジイ体固いんだから。 打ち身で済まなくなるから。 捻挫、脱臼、骨折とかシャレになんないべさ。 退散。 オンセン。 湯治せねば。







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 まあ人生いろいろありますが。 それでも踏めることの幸せ。 漕げることの幸せ。 転がれることの幸せ。 噛み締めなければなりません。




     ピース。






     


 
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# by denzib | 2017-02-11 20:39 | Comments(4)

サーフ天国 チャーリー天国 。

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 むふふん。 ヤパーリ天国。






    
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# by denzib | 2017-01-17 21:56 | Comments(2)

等身大の君でいて。

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「さ、というワケで。」
「おい!何が、というワケ、だ! この僕をこんないかがわしいモノにくくりつけて、いったい何をしようというんだ、離せっ!!」




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「だってしゃあないだろが、オマエさんのハンドルつかんだ日にゃあこちとら、磔にされた基督さんみたいになっちまうんだからさ。」




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「それはお前の人としての器の小ささが原因だろうが! 僕をお前の枠にはめ込むなっ!!」



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「はいはいはいどーせオイラは小っちぇー器に腐って糸引いた中身が詰め込まれてるヘンタイジジイでございますよ。
 むーん、ステムもいっそガン付けして切っちまおうか? 」



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「うっわ、3cmづつ切ってもまだこんなにあるのかよ! こりゃあと1.5cmづつは詰めないとカッコつかんぜよ。」
「貴様! いったいこの僕にどこまで肩身の狭い思いをさせるつもりだっ!!」



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「うーし、68まで詰まった、このくらいはせんとな。 ほんで、みったくないパイピングもきっちり詰めて、と。 どーだ男前だろ?」
「あーあーあー、とうとう左前かよ? まだ一月も経たないのにここまで落ちぶれようとは・・・・・ とほほ・・・・・・・」



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「何をそんな既成概念で落ち込んでるのだ? ほら、見てみい、シュッとしただろうが?!
 動きも明らかにシュッとしたぞ! 大・正・解・ブイ!!」



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「まあそれでちゃんと攻めの走りができるってんなら構わんがな。 今日だって結局AKに行かずにうだうだした挙句申し訳程度に朝里ダム。
 食っちゃ寝ばかりで腹がたるみ切ってるぞ、まず自分がシュッとしろよ!」

「うげげ、それは言っちゃイカン、師走から持ち越してる坐骨神経痛がどーにも良くならんのも問題でな。
 とりあえず朝イチのプランクを再開させて体幹もちっと絞らんとな。 ローラーも部屋に持ち込むかあ、お供はありさちゃんかな?」



     年が明けましたんで春はすぐそこですぜ、そーゆーことでがんばんべ。




     
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# by denzib | 2017-01-10 22:00 | Comments(0)

ペダリングのカナメ。

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  さてさて。 ラスにはペダルが付属してませんで。 とりあえずってことで手持ちのペダルをつけましたが、どうにもあずましくない。
 この、あずましくないという感覚は、パーツ選びにとても大切なものでございます。
 何がどうあずましくないのかを分析して、パーツ選びの示唆とするワケです。 さて、どこがどうあずましくないかというと、踏面なんですな。
 当然フラペでございますから普通の靴で踏む。 そして雪チャリですから雪靴で踏むワケですけども。
 レーシングシューズだとね。 硬いソールがバインディングで固定されてるんで、足裏の踏面ってのはソールのカタチ、凸面なんです。
 でもソールのやわい靴で踏むとですねえ。 踏面がつぶれるワケです。 凹面になってしまうワケです。
 そうなるとですねえ。 足裏でペダルを握るカンジになるわけですよ。 これが実にあずましくない。
 握るカンジになると、もう、面じゃないんです。 拇指球でペダルシャフトの芯の線を踏んでるカンジですだよ。
 ダメ。 ダメダメ。 足裏のアーチがしっかりしないと、あずましくないったらありゃしないんですよ。
 んじゃ。 そこを勘案に入れて新しいペダルを選ばないとね。
 ところで。 オフ車のフラペって実に難しい。 何がどう違って、踏みがいいとか悪いとかがとても謎。
 バインディングって簡単なんですよ。シューズのソールが踏面なワケですから、どう固定しようがたいして変わらない。
 LOOKだろうがTIMEだろうが他のだろうが、はまってしまえば一緒ですよ、フロート具合程度で。
 でも、フラペってすっごく違っちゃうんだよね。 靴でもかなり変わるワケだし。
 皆さんはフラペで踏むとき、どこのどんな靴が具合よろしいのですか? そーゆーの気にならないですか?
 何でもアリ、ってないでしょ? VANSのキャラメルソールが、とか聞きますが、それはペダルに食い込んで滑らないから、な話でしょ?
 足裏アーチの保持ということでこの靴とこのペダルの組み合わせが、ってこだわり炸裂の話が、フラペ派からは一向に聞こえてこない。
 だからフラペさんの主張はバインディング派の心を動かせないんですよ。
 このペダルとあの靴の組み合わせが俺にはマストだから、靴を予備で3足ストックしてます、くらいのこだわりがないから。

 ああ脱線した、オフ車のペダルの話でしたね。 コイツはたった2漱石のタイオガさんでしたけど、どーせならある程度いいヤツを奢ってやりたい。
 だが。 いいヤツってどんなんだ? わかんね? わかんねよ? フラペと言えば三ヶ島!な程度のアタシですからね。
 オフのフラペって、えらく高いじゃないですか。 でも、どうしてそこまで高いのかがわかんないもの。
 オフのフラペの高いのって、アルミをNCでキンキンに彫り込んで、アルマイトビカーン!で値段つけてる、な認識ですから。
 その彫り込みは性能のために必要なんですか? と考えちゃうワケで。 回りの良さだって、三ヶ島のNJSの域にあるとは思えない。
 そーなると、いわゆるカッケーペダルってのにイマイチ食指が動かない。
 やれ XPEDO だ RACE FACE だ KCNC だ CHROMAG だ、っても、これなら諭吉さんが出陣しても止む無し、とは思わないよね。
 三ヶ島さんのNJSになら諭吉さん玉砕させる価値あると思うが、こっちにはどうだろう?

 んじゃ、どうします?
 


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 こーしますよね、普通。 困った時のシマノさん、フラペはこれだけしか出してないんですね。 SPDもXTとXTRだけ。
 回りと剛性に不満が出るはずはないですよね、天下のシマノさんですから。
 前出の高級さん、ウチのを使ったらこんなゴリゴリペダルなんて踏めない、なんて言うだけの自信がありましたら言ってください、買いますから。
 そして。 踏面にこだわりがありますからね。 それが決め手になってんですよ。



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 これです。 踏面が凹状に加工されてまして。 これが靴を乗せると実にあずましい。
 比べるとタイオガさんは芯でしか踏めない、ってのがわかるでしょ?



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 はいこちらがマンちゃんに採用してますシマノさんの名品、DXペダルでございます。
 ゴツくて重いんですが、この踏面のあずましさはバッチリでグーなんです。
 コイツのDNAを引き継ぐSAINTに惹かれるのも道理。 大切なのは足裏のアーチの保持なんでございますですよ。



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 うーん、エエ。 いやー、全然エエね。 足裏のアーチがしっかり保持されて、ダンシングで暴れてもずれない。
 そんでペダルの剛性と廻りの精緻感。 良いね。 価値を充分に感じる。 こういうのが大事なワケ。
 アルマイトビカビカンでチタンシャフトでセラミックベアリング、なんてのは、いざ踏んでこれだけの満足感を得られるのかね?
 まっ平らの踏面にピンだけやたら立っててもこういうあずましさは得られないと思うんだわ。 マジで。

 賢い選択、シマノ・セイント。 正解でございました。


   ピース。



     
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# by denzib | 2017-01-07 23:14 | Comments(0)


痛くてもしょうがないよ芸風だから 一応自転車ブログ


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