天を駆ける少女。

 11月27日 月曜日


休み明けにアイスバーンの道路状況で通勤渋滞がえらい事なTLを尻目に、ゆっくりと寝坊した俺は朝飯を適当にとり、
身支度を整えると奴さんの荷室にアリーシャを乗せ、テッカテカの毛無峠をしずしずと進む。
果たしてアリーシャはAKを満喫することが可能なんだろうか? そんな都合のいい話が存在するのだろうか?
そんな俺の夢想に、さすがのAKさんは最高のコンディションを用意して待っていてくれた。





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しっとりと締まった薄い圧雪の上に3cmのパウダー。 パーフェクト。 気温はほぼ0℃、天候はくもり。
もしものフォローにと連れて来ていたマンちゃんの出番はなくなった。



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知ってるかい? パウダーの上に乗ると、「走行音が消える」のさ。
白い雲の上を走っているかのような感覚。 天駆けるロードレーサー。 鳥肌モノの快感。



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非効率の極致、ホイールスピンしまくりダンシング。 無駄ほど美味なものはない。 たまんねえ。



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長らく寂れた店の棚の隅に眠り、廃棄を待つばかりだった三ヶ島の頑固ジジイも、
まさかカンパニョーロのカーボンクランクで初陣を迎える時が来るとは夢にも思わなかっただろうな(笑)



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しかしまあ、AKパウダーは神。 穢れなき純白。
朝里走って付いてた泥汚れも雪はらうだけで落としてくれるっつうんだからその浄化作用たるや。
当然オサーンの汚れた心もきれいさっぱりと(それは無理)



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もちろん陛下達のようにオラオラブイブイというワケにはいかない。
常に細心の注意を払わねば即スリップアウト、ほんの少し深かったり崩れてたりすれば進めないし、
下りはほぼブレーキ前提、コーナリングフォースは無に等しいので左折も大回り。
それでも満足感に翳りが出ることは無い。 圧倒的な全力感。 至福。



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 あえて言おう、パナソニックポリテクノロジーは神であると。
それ以外にどう説明のしようがあるのだ。 この画にだ。
そしてこの娘に。 打ち震えんばかりの感動をもたらしてくれるこの蒼い少女に。 乾杯。





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ピース。






     
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# by denzib | 2017-11-28 10:06 | Comments(0)

無双伝説更新。

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えっとですねえ。 まだ11月も半ばだったっちゅうに、どっかりと来まして。 
もうすっかりこの有様。 シーズンオフの到来っちゅうヤツですわ、普通は。 ええ、普通はね。



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ただまあ、コタツで丸くなるタイプじゃあないもんで、こーなったらこーなったでまた、ね。



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見てくださいよ。 玄関一歩出た瞬間から、全ての道はチャレンジングなアドベンチャーロードと化すワケで。
当然、喜び庭駆け回るワケですよ、ワンワン。



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いやー、このようにたまんないワケでございましてね。

え?

なんか違わねえかって??



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そー言われると大きな間違いをしでかしているようにも思えたり思えなかったり・・・・・



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いやだって、ママチャリがあれだけ走ってんですから、行けんじゃね?ってなりますよね、普通。
え? 普通じゃない? まあそうなんですけど。 ヘンタイですから、ハイ。



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恐るべしグラベルキング。 下りはめっちゃ怖いけんど、上りと平地はまあ行ける。
行けると言ってもネロ陛下やラスのようにガンガンちゅうワケではなく、あくまでも「行ける」だけなんだけど。



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でも速度が遅いからと言ってカタルシスが小さいわけではなく、むしろやってやった感はこっちがw
であれば小走り程度の速度で満足が得られるこちらのほうがお得なのでは? 要は面白ければいいワケなんで。
平地でもちょっと本気で踏んでやると、フロントもリアも暴れまくるんですが、軸で乗れてるとそれでも踏み続けられる。
へらへらっとにやけっちゃうぜ。 時速15キロのマーベラス。 世の中、遊べた者勝ちだよなあ。



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もしかしてもしかしたら、AKでも通用しちゃうかも? そんな無謀も抱かせてしまう、スーパータイア、恐るべし。



     ピース。




   
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# by denzib | 2017-11-24 23:38 | Comments(0)

すっかりシックロクロスケ。

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忘れもしない一年前。 ワタクシはこのような記事
を書いて、「DENZIさんは北海道シクロクロスを応援します。」とかほざいてたのですが。
さて本年はと申しますと。 ますと。 ですねえ・・・・・・
シクロの泥沼にかっぷりです。

といいながら未だにシクロクロスマッスィーンは娶っておらず、ラスでの参戦ではございますが、
今年は10/22の緒戦、11/12の二戦共に参加してまいりましたですよ。

だっておもっしぇーんだもん。

じゃあどうして記事にアゲてないんだ?と言うと、ですね。 画が。 ない。
参加することにいっぱいいっぱいで、気の効いた画がまるっきしないのさ。 ブロガー失格ですよええそうですよ。
いんだもん、おもっしぇーんだから。 あーおもっしぇーおもっしぇー! おまいらなんかに教えてやるもんかい!!
で、終われりゃ楽なんだけど。 楽なだけでは楽しくない。 はモットーでもございますし。
そんなモン、どこが面白いのよ?ってヤツに判らしてやるのも使命のような気もするしな。

まずさ。 濃いのよ。 めっちゃ濃い。 いいのかよ?ってくらい30分が濃い。 
そしてさ。 思い知らされる。 はいワタクシ御存知DENZIさんでございますよ、知ってるでしょう?みたいなのがさ。
木っ端微塵にされんの。 見事なまでに。 ハイ。
ああ俺って何て。 何て遅い。 何て下手クソ。 何て体力ない。 そして、何てぬるい。
俺の前を行くヤツは。 明らかに、俺より速い。 俺より上手い。 俺よりリキある。 そして、俺より熱い。 いいねえ。
んで、ロードとかと違うのは、見えるのよ、上手さとか、熱さとかが。 
ロードだとさ、レベルが違うのはスタートでガンと行っちゃって、あとは見えなくなるだけじゃん。
ヒルクライムでも後ろからズバンと抜いてくヤツは、見てて上手いナアと感心することってないんだよね。
でも土は後ろにつくと見えるんだわ、コーナーのライン取りとか、重い路面での進ませ方とか。
ワタクシくらいの実力者ともなると、終盤になるとホラ、あるじゃないですか、周回遅れってヤツがw 
後ろから気配を感じ、距離を確認し、この辺りで来るな、と読み、ラインをジャマしないように譲ると、
「どもーっ!」とオーバーテイクしていく、そのダンシング姿とか、マジ惚れるよ。 めっちゃカッケーんだもん!

バトルになるとまた、全然見方が違うしね。 互いの得手、不得手を睨みながらどう攻略するかに全精力だし。
なにせこちとらクロモリMTBで何と何との14kgですから、重たいったらない。 加速しねー!(馬力は言わない約束でしょ)
担ごうにも担ぐトコないし、押し歩きオンリーだから、とにかく押し区間がおっそいんだよね。 乗車でクリアするテクもないし。
いきおい平地で踏み倒して詰めるしかないんだわ。 そんでボロカスになって押しは走るリキがない、のくり返しw
押しの上りで自転車は荷物じゃないよ、杖w なかったら倒れるからww
ってな過酷さ。 試走だけでお腹いっぱいになるってのに本番が30分、午後から耐久が1時間www 泣くから。

耐久なんてさ、多少哲学的になるから。 何故? 何故俺は? なしてこんなつらい思いを? これはもう罰だろ?
罰だよな? そおぢゃなきゃこんなにつらいことないもん! あああごめんなさいごめんなさいあたしが悪かったです!
で? で、何が悪かったですか? このあたしのどこがどう、ここまでの! ここまでの罰が当たるほど悪かったですか?!
おいおいおいおい何だおい! 俺はねえ、多少ヘンタイが売りなだけのただのサイクリストだぜえ? 
そりゃまあ身分もわきまえず鉄のヨメと炭のヨメと軽合のヨメを6人も囲って、
その他にも固定(改)と小径と26と29と27.5を並べて、スペアチューブがワケわかんなくなってっけど!
それだけでこの刑ってのは! この刑ってのは納得がいかないんだがなあ!! どーなんだい? どーなんだいおいドゥライドォ!
何? ガタガタほざいてないでもっと漕げだあ? だから! だから何の刑でここまで漕がされなきゃなんねんだって!!
納得いかないねえ。 どーにも納得いかないねえ。 これは控訴だね、控訴。 
【一審判決の不服申し立てを上級裁判所にする】だよ。 ドゥライドを相手取らせてもらうよお!!!
そっそっそっくら てすか ぷらとん か にっにっ にーちぇか かるとる かー ♪

ただねえ。 ここまでの憤怒が、小一時間浸かっただけで8割方いい思い出に変わってしまうってんだから、月形温泉の効能は絶大。

すっかりあったまってありがたくなったついでだが、さっきあれほど糾弾してた運営のドゥライドさん、いーい加減にゆるいんだよねw
ゆるーいカンジの運営が実に緊張感なくスタートさせてくれる。 で、スタートしたらもう先ほどの通りだから。
なんかキリキリせずにできるってのは実にやりやすい。 なかなか出来ないんですよ、レースイベントでこの雰囲気って。
「貧脚がレースなんざあ100年早いわボケ!」なトコがあると、もう出にくいからね。 
そういう点、速くても遅くても本気であればウェルカム、な空気。 本気はコース上でだけ出せばいい、な空気。 助かりますわ。

というワケでこんな楽しさを独り占めするにはしのびなく、あちこちに「楽しいからやらんかね?」と持ちかけてるんだが、
どーも「一緒に不幸になろう、てかオマエ不幸になれ!」としか聞こえてないらしく、常日頃の人徳の無さに落涙。
そんでも、ほぼ唯一の理解者と言えるw、impさんとライデンズの方に声が届いたようで、
第二戦は二人合流にて三人での醜い争いがwww
やー、燃えるね、身内の争いは。 耐久はシューズとペダルの選択ミスにより一人借り物競争になりw
だいぶん周回遅れてしまったのだが、終盤のimpさんとのなりふり構わぬデッドヒートといったらもうもうwww
視界がかすむくらいの全開走行の先に見えたのは地獄かはたまた天国か。
一瞬だけ前に出て引き離した時は、「リンダ、ありがとおーっ!!」って心で叫びました。 いやちょっと声が出たかもw

全部終わって一緒にオンセン入っても、出て一息つくまでろくに口さえきけないほどのやられよう。
いやーマジで死んだ死んだ。 
本気ってどうしてこんなに「後から」楽しいんだろwwwww


さーこうなるともう、シックロクロスマッスィーンが欲しくって欲しくってたまらない。
俺だってあの坂で担ぎたい! 手を縦にしてもがきたい! とにかくカッコイイので走りいーっ!!
今までは欲しい欲しいと言いながら、具体的なイメージが湧かずにうだうだうだだしていたのだが、だがが!
実はですね。 第一戦の正にその当日の早朝に。 自転車の女神が枕元に立ち。  電撃   大いなる啓示を賜っていたのですよ。

ビビビときました。 コレっす。


俺のシックロクロスマッスィーン(イメージw)


こ、これか。 どう具現化すべえか。 そもそもエンジンが思っきし馬力ねえんだけんど(汗

さあどんなヨメが嫁いでくるのか。 お楽しむぜ。


   
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# by denzib | 2017-11-21 21:38 | Comments(8)

たった一つの望み。

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 14、15、16、17。 リンダの望みはいつだってシンプルでピュア。
 13、ましてや12で踏み続けられる器じゃないのはわかってる。 14から17までのギアを常に最適に選択して踏み続けろと。
 15であるべき所は14じゃ回せてないし16じゃ手抜きだろと。 16であるべき所は15、17じゃダメだと。
 常に最適なギアを選択して、出し得る最大の出力をし続けること、それだけしか望んじゃいないと。
 だというのにこの雑念の塊はいつもそれを忘れてしまっていて、自分勝手に適当に半端にエネルギーを消耗してしまう。
 フューエルゲージがエンプティを示す頃になってやっとこさ、リンダのたった一つの望みを思い出す。
 Give everything to speed ~ スピードに全てを捧げよ と。 いつも。 いつでも望みはそれだけなのに。
 すまねえリンダ、またやっちまったい!と後悔するも後の祭り、残っているのは乳酸でパンパカパンの脚だけである。



 南ニセコのいつものコースにちょっと盛り、100で1400アップ。 AVS25.5をラス15で26.2まで跳ね上げて轟沈。
 ニセコ道駅にデポした冷奴に戻っても、ボロ雑巾はやや30分ばかり動けず。
 浸かる湯は鯉川以外になく、メシは余市で宗八定食以外は考えられず、
 家に着いたら即布団、翌日は動きがからくり人形という堂々のやられっぷり。
 さすがのサディスティッククイーン、圧巻のメイクラブ。
 これが何とか回復して迎える日曜の月形CXで本当に厳しい時に、この日のリンダの愛の深さに改めて感謝することであろう。



      ピース。




   
 
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# by denzib | 2017-11-08 23:49 | Comments(0)

グラベラーズハイ(校了w

犬も歩けばグラベルにあたる。 日々の逢瀬の中でついつい出くわしてしまうグラベルロード、皆様におかれましてもアリアリな風景でしょう。
かくいうこの犬も昨今めっきりとグラベルさんに遭遇することが多くなり、それでも勇気を振り絞ってそろそろと進入したりするワケですよ、
320TPIコットンケーシングのチューブラー前後3万エソとかで。
このデリケートなイタリアンハンドメイドのチューブラーは、実際ドイツもんの強そうなチューブラーよりも全然つおかったりすんですけど、流石にね。
精神衛生上よろしくないんでないかということで、メイドインJAPANの悪路上等タイアを導入してみましたですよ。

#パナレーサー・グラベルキング 26c
ってヤツです、ええ。
ん? 何だそのシャープは?って?? やだなあ、タグをつければアクセスはうなぎのぼりだって、常識ぢゃないですか今やw

グラベルキングさんは今や23c、26c、28c、32cに加え38c、650B用まで幅広いラインナップがあるんですが、
アタシが選んだのは26c。 ロードレーサーに履かせるんですから28cだと寸法的に厳しいかな、と。
それとターマックでのレーサーらしさを損なうのはカンベン願いたい、クロスバイク乗ってるんじゃないんだから。
あくまでグラベルでの多少の安心感をプラスできれば、程度で考えていたのですよ、ハイ。
ってコトでアサリさんに発注、のほほんと待っていたら、いたらば。 かの有名な神楽坂つむりさんがこのような記事をup。
グラベルキング26cは一躍、時のタイアとなったのです。 違う、違うんだ、記事見る前におんなじ動機で注文してたんだってばー!!
ちきしょお、これだから田舎ってヤツは・・・・・・ 田舎なら田舎らしくこーゆうタイアを在庫せんかーい!!
とまあそんな次第で手元に届く前に選択の正当性に立派な裏づけもできました(笑)
近場のチョイ乗りでは予想以上の悪路適性を確認、期待にコカンを膨らませていざAKとなった次第でございます。



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いつものAKオンセン前からアリーシャ発進。 地図で見て気になってた道を目指す。 
とても重要なターマックでのキレであるが、いやもう全然。 ここんとこ影の薄かったアリーシャであるが、その元気娘ぶりは健在。
エアボリュームの増加により安定成分が増してキレが鈍るのを恐れてたんだが、
コレ、最近の10万後半台の新世代アルミに25cタイア履かせた完成車なんかより全然上。
流石に「転がるだけで溢れ出す官能」なヴェロフレックスみたいなワケにゃいかないけども、軽快さ、ソリッド感、共に充分合格レベル。



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そしてそのままグラベルに「トツゲキ」できることのカイカン。 いやあ、普通のタイアだと、「できるだけ労わりながら通過」のレベルで、
とてもじゃないが積極的な走りとは呼べない代物だったのだが、高々2mmの違いでこんなに変わるのかい?
26cと表記されてはいるが、ナローリムのマビックに履かせた直後は何と24,2mm! 
AKでしばきまくった後はさすがに少々太ったが、それでも25mm。
それでこのトラクションかよ! 道は既にMTBが欲しいレベルに荒れてきてるが、クライムの限界に挑み続けることの快感!
たまらんわ、実際!!



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それでこのロケーション! こればっかりは舗装路走っては手に入れがたいもんなあ。 



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きゃー、ありさちゃん、おっとこまえー!! 黒い足回りもまた似合うわ、シブイもんなー。 
そしてこの出で立ちで山道を暴れまわるんだからこりゃたまらんぜよ。



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この時期の山はいい。 色彩の宝庫。 そして小うるさい吸血鬼共がいない。 どっぷりと山に浸れる。 サイコー。
さーて、言うべきことは言っちまった。 あとは存分に画で楽しんでいただきましょう。




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ここまでの道は、MTBであればより安楽に走れるであろう。 しかし、己の限界ギリギリで走れることの楽しさはこちらに分があるかも。
そして、グラベルには終わりが来る。 終わりなきグラベルは恐くて挑めない。 その先にターマックがあるから行こうと思うのだ。
そしてターマックに出た途端の、羽が生えたような加速。 これはMTBでは不可能。 次のグラベルまで矢のように連れてってくれる。



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これはさすがに無理だがw MTBでも躊躇するようなステージ。 逆に言えばここまでは来てしまえるのだから凄い。



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パナレーサーさんぜひ渓流キングを作ってください、ええトレッド全面フェルト貼りのヤツですwww



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この程度の水溜りはあっさりと通過の介。 げ。 なして靴に浸水すんだ、足ついてないだろー!と怒ったが。
ペダル下死点より水深がありゃ、そりゃかっぷりもするわなー。



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いつもの道を下っていても、横目に「あれ、もしかして?」が飛び込んできたらすかさずフルブレーキ&左折。 
勾配15%超えの上りグラベルを超ギリギリのペダリングでクリアすると。



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はいご褒美、とばかりにこのロケーション。 正に 7th heaven 。



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この下り坂をですねえ。 ブレーキいっぱい握りしめてですねえ。 ゆっくり ゆっくり くだってくるー わけですよ。
いやあ、こりゃサイコーにインスタ映えするなあ。 撮れねえけど。




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そして冷水はあくまで本気アタック。 血の味がするまで踏んでやれる。 
ファットなボヨヨンのエアボリュームが感じられたりすると途端に踏む気が失せてしまうワガママなオイラだが、
あくまでソリッドに転がりクライムモードから離脱することがない。 これ大事。 ホント大事。




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そしていつもならズドンと下って終わりになるのだが、先ほどの極楽グラベルを下り基調で楽しめるんだから行かぬ盆栽屋はなしw



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下りはまあ、楽しむというのとは違うっちゅうか。 ぶっちゃけ、出して20がいいとこ、勾配きつくなれば10まで落とさにゃキケン。
タイアと車体のキャパがそんなもんだから、舗装の下りとかMTBでの下りのように速度の快感に身を委ねられん。
いきおい、ずーーーーーーっとブレーキあててるワケで、そーなるとさすがにディスクの恩恵をこうむりたくなるね。
それでもこんな中をずずずいずいと進めるワケですからドーパミンの分泌はとどまるところを知らず、
健気に撓むフロントフォークにも愛おしさを感じずにはいられないヘンタイ状態はパワーバンドキープですわ。



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ほんで尾根裏からの横道が空に向いてたりしたらもう挑まずにはいられない。
10%超えのつづらをクリアしたらラストはドンと15%超え! 足への負荷がMAX状態で、スキルの全てをそそぎ、
駆動輪に全荷重を乗せながら丸い踏みでスリップアウトを防ぐ。 この土俵際でこのタイアはグリッと踏ん張ってくれる。
実は先日の近場でのチョイ乗りのときに予想以上の悪路走破性に驚きながらも、ちょっと懐疑的ではあったのだ。
「グラベルキング様様!」と諸手を挙げてもいいものかと? 今までは抑えてたものが本来の力を出しただけではないのかと?
パンクを恐れてそろーっと行ってたものが、パンク上等!の立場になったことで、心のリミッターが外れて本来のポテンシャルが出たんじゃ?と。
つまりは、じゃあ、ビットリアのルビノ25cにしても近いセンまでは走れるんじゃない、グラベル? と。
愚かでしたねえ。 これだけがっつり行けばアホでもわかりますわ。 グラベルキング、スゲー。
今までの経験則のキッチリ一枚上を行くの。 これはさすがに滑るだろう、って局面でググッとトラクションがかかるの。
スタンダードなタイアでなら28cのグラベル性能と23cのターマック性能を一本で両立させている、それがグラベルキング。
おかげでクリアできちゃう難所。 そしてそれは行けないはずの場所に連れてってくれる筋斗雲。 ヤバイタイアであるよ。



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走り尽くしたはずのAKにこんな場所があったなんて。 こんなところに来れたなんて。 正しく筋斗雲だ。




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そしてそして。 タイアばかりの力ではござらぬよ。 アリーシャのポテンシャルがそれを可能にしてるのよ。
あくまでダイレクトな駆動剛性と、跳ね飛ぶことのないロードホールディング。 そして圧倒的な軽さ。
ここまでの走破性を持ちながら重量は8kgを切るってんだからありえねえ。
この軽さが積極性を生むんだわ。 ええい、行っちゃえ! になるんだわ。 
超絶お転婆娘。 ああ何て愛らしい。



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あとはもうもうひたすらARTを堪能して。


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ドッキュンとターマックブッ飛ばして。



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走行40kmに満たない濃いー情事は終了。


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結論。 パナレーサーグラベルキング26cは。 「かなりヤバイ。」



    
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# by denzib | 2017-10-29 23:23 | Comments(2)


痛くてもしょうがないよ芸風だから 一応自転車ブログ


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